いつもは見ないお子客がいる。えー!四季の「ウィキッド」以上に過酷!と思うンだけど、ワタシが歌舞伎見始めたのは30すぎてたわけで(観劇歴として歌舞伎を見るまでに熟してない気がしたから、あえて見てなかったのです)、10歳以下で3階B席での観劇は、観劇養成ギプスをしているも同然…。いやー、観劇デビューに関しては親にゆだねられるとこですが、様々ですなー。梨園のお子たちは、もちろん小さいときから観劇しているだろうけど、一般家庭の場合、小学生で芝居に連れて行ったりしているンですかね~?親もお子もご苦労さまです。でも、たまに見かけるオンナ三世代観劇。歌舞伎やタカラヅカで、大学生の娘さんとお母さんとおばあちゃんと3人で観劇しているのは、なんかほほえましいのよね~。いくらかしましくとも。ワタシにはない経験だし、うらやましいわ。
「
河東節」って?と思い、調べてみました。今月の夜の演目「助六」に使われている浄瑠璃のことでした。
今回は「河東節十寸見会/かとうぶし ますみかい」が三年ぶりに出るそうです。市川宗家が「助六」を演じる場合、
團十郎が助六を演じ、河東節が伴奏し、吉原と日本橋魚河岸が後援するのが決まりみたいですね。「助六」って、華やかでわかりやすい演目なので、お正月の演目として選ばれたのでしょうか。